スタバとインスタントと私 -日々の雑感-
この前までピーチの限定フラペチーノだったが、いつのまにかキャラメル・スモアフラペチーノに変わっていた。
いつの間にか、時々スタバに行くようになった。
味で一番好きな商品はホワイト・モカにチョコレートソース追加である(白い豚と言われそうで戦々恐々)。なんだか落ち着ける味だからだが、シンプルなのも理由の一つだろう。
最近ではなんだか飾った物が衣食住全て浸透していて、スタバも様々な工夫をしているようだ。そんな デザイン過多な時代で、さらりとした感覚を与えてくれるものを、求めるようになったのだろうか。
しかしこう言っても私、期間限定(刹那的)なものに弱い。最近で言えば苺もプリンもレモンもピーチも、キャラメルスモアも全て試した。
こういった商品は味というより、もはや見た目を楽しむ目的で飲んでいる気がある。
特にフラペチーノは容器が透明であるから、中の粘性のある液体+固体の流動をみることが出来るのが楽しい。様々な色が混ざっていく様子は面白い。私は何かと「流れ」というものに惹かれるようだ。
簡単な例えを言えば、珈琲にミルクを少しずつ加えていく時に見える模様だ。あれは永遠にみていたいのに、容器も珈琲もミルクも有限であるから、不可能なのは悲しい現実だ(珈琲はブラックが好きなのでミルクはいれないけれど...)。
インスタントコーヒーもスターバックスも、私にとっての本質は美に支配されている「流れ」というものだ。生命、万物の本質だと思うからこそ、無意識に惹かれてしまうのだろう。
何はともあれ、スタバの美味しいよね。
勿論、インスタントコーヒーの方がコスパが良いけれど。