Garden of Lapis Lazuli

刹那的生命の備忘録

アラームいらずに自然と起きれる(特技)

産まれてこのかた一度もアラーム、目覚まし時計で起きたことがない.それらを使わなくても自然と起きることが出来ているのだが、それでも大学生になり研究が始まると、生活リズムが乱れて起きる時間は遅くなったりした(それでも遅刻をしたことはないかな?). そうして、ちゃんとしたリズムで寝起きしようということで、どうしたらリズムが最適条件に変わるかを二種類試してみた.

 

(i) アラームを毎日かける

これはセオリー通りの方法だろう. スマホのアラーム機能を使い6時にセットして大きめの音量で鳴らした.

その結果、そのアラームによってはまったく起きることが出来なかった.むしろ不快感さえ覚えた.無理やり起こすのだから、ストレスを感じる事は避けられないのだろう.私は全く意に介さず寝てしまっていた.

 

(ii)ライトの光をセットする

そうして、もう1つ試した方法はライトを30分かけて光量が夜明けの光程度になるようにセットする方法だ. 少しずつ明るくなって、30分でマックスになるようにしており、進化生物学的に妥当かなぁと思って試してみた.

その結果、まったくストレスを感じる事なくスッキリと起きることが出来た.アラームと比べても全く不快感はなく、自然と起きる事が可能であった.

 

(i)、(ii)から私に合っている方法は(ii)ということがわかった.

ちなみに、使用したライトはPhilips HueのライトでありスマホとライトをWi-Fiとブリッジというデバイスで接続することで、手元の端末で無線、ワイヤレスでライトの光量や色を自在に操ることが可能となるもので、あるパターンをセットしておけば夜明けや就寝、帰宅などのイベント毎でライトが自動で点くようになっている.

光で起きる方が、人間の祖先(ライトが発明されていなかったり、アラームが無かった時代の人々という意)の起き方に近いから、ストレスが大幅に軽減されるのだろう.ライトのデフォルトパターンには「くつろぐ」や「やる気を出す」などがありその都度照明の明かりを変えている. 個人的にQOL爆上がりだった.

睡眠や起床で悩んでいる人や、興味がある人は買ってみることをお薦めします.